○家づくりを進めたいけれど、何から始めたらいいのかわからない・・
○ハウスメーカー・工務店・建築家のどこに頼めばいいか分からない
○情報を集めれば集めるほど訳が分からなくなる
もし、このようなことで悩んでいるのであれば、これからお伝えすることは必ず、あなたにとって役に立ちます。
創業して33年、これまでの数多くの家づくりに携わってきた中で見えてきたこと、分かってきたことです。家づくりの準備を具体的に始める前に知っておくべきことです。
ですから、もし、これからの家づくりに不安を感じているのでしたら、今からお伝えすることを知ることは、大きな道しるべとなるでしょう。
ようこそ。くらしたす のホームページへおいで下さいました。
家は、人生で一番高い買い物だと言われています。
ところが、これだけ高い買い物であるにも関わらず、ほとんどのことが初めて経験することばかりです。初めて経験することは、『このとおりすればOK!』という判断基準が分からないので、色んなことで不安になる人がほとんどだと思います。
家づくりを経験していなければ、
○どういう順番、スケジュールで家づくりの準備を進めていったらいいのか
○住宅ローンを無理なく返せる家づくり全体の予算の組み方
○住宅会社の強引な営業の断り方、かわし方
このような事は、なかなか分かるものでは、ありません。
ところが、こういったことをきちんと理解していないのに
○「機能・性能」だけ、「デザイン」だけ、「価格」だけで住宅会社を選ぶ
○「とりあえず」 完成見学会・住宅展示場に行く、設計プラン・見積もりを依頼する
○「とりあえず」 ひたすら情報を集めまくる
家づくり あなたは、どんな一歩を 踏み出しますか?
と、多くの人が安易に行動してしまいます。
私は、こういった家づくりの進め方は、とても危うく感じます。というのも、以下に挙げるようなことになる可能性が十分あり得るからです。
○家づくりが迷い、苦痛、不信でいっぱいになってしまう
○住み始めてから住み心地が悪い、生活のスタイルに合わないと感じたり、他人の家に目移りしたりする。
○家を「衝動買い」してしまい、身の丈に合わない住宅ローンを組み、家を建てた後の暮らしが楽しめない。
判断基準持っていますか?
では、こういったことにならないためには、どうすればいいのでしょうか?・・・・
それには、大きく2つの事が大事になってきます。
1つは
「正しい 判断基準」を身につけること
もう1つは
「家づくりの全体像」を知ること
です。
しかも、“家づくりを具体的にはじめる前”にです。
「正しい判断基準」とはもっと具体的に言うと
○営業担当や設計士の言うことを正しく判断できる力
○収集した情報で頭の中がごちゃごちゃにならないように整理するための判断基準
○家づくりで決めないといけない・選ばないといけない膨大な数のことを決断するための判断基準
です。
これらを完成見学会・住宅展示場に行く前に身につけないといけません。
住宅会社の情報を集める前に身につけないといけません。
「性能」や「デザイン」で会社を選ぶ前に身につけないといけません。
これが、最初に話したお伝えしたかったことです。
キッチンや浴室などの水回りの設備を決めるときの事でした。
仕事柄、いろいろなメーカーを知っていました。
通常、キッチンだと1つのメーカーでシリーズが3つも5つもあったりします。
4つのメーカーで検討するとなるとキッチンだけで20種類近くもあることになります。
しかも、水回りはキッチン以外にも浴室、洗面台、トイレとあります。
オプションもあります。
その情報量の多さにパニックになりそうでしたが、ここであるものが役に立ちました。
前もって考えていた私達、家族にとっての「判断基準」です。
「判断基準」に基づいて整理することで、我が家にとってどのメーカーの、どのシリーズの、どんなオプションがついた設備が必要なのかが見えてきたのです。
これは水まわり設備だけの話ですが、建物全体、そして複数の住宅会社を比較するとなると、どれだけ膨大な数の事を考えないといけないのでしょうか?
「判断基準」「ものさし」の無い状態で家づくりを進めるとなると、その迷い、考える事・決断する事のストレスは相当なものがあります。
「判断基準」が無いと、情報を集めれば、集めるほど、情報に振り回されてしまいます。
家づくりの落とし穴
「木を見て、森を見ず」
そして、もうひとつの大事なポイントが「家づくりの全体像」でした。
初めて家づくりを行う方にとって最も必要なのは、「会社の情報」「建物の情報」ではなく、
まずは、「家づくりの全体像」だということです。
多くの人は「家づくりの全体像」を知る前に、いきなり建物の情報、会社の情報、土地の情報といった「個別」の情報を集めます。
そして、その情報をもとに、「たまたま」とった行動をきっかけに家づくりが具体的にスタートしてしまい、全体像が見えた頃には、後戻りが出来ないところまできているということが、よくあるからです。
多くの方がおちいりやすい家づくりの落とし穴です。
「家づくりの全体像」とは具体的には
①家づくりには進めるべき順番やタイミングがある
②家づくりの実態
③“知っているか、知らないか“だけで天と地ほどの違いの生まれる「知識」がある
等です。
具体的に説明します。
◆家づくりを考え始めたばかりの方が、いきなり土地探しをする、住宅見学会にいく、見積り依頼をする。これはどれも間違いです。その前にしないといけない事があります。家づくりとお金の関係を理解するとこの事がよく分かります。
◆外構(エクステリア)の内容は建物の契約までに決めないといけません。
このタイミングをはずしてしまうと
・後でエクステリア工事をするときにやりたくても出来ない工事が出てきたり、使い勝手のすごく悪い庭が出来てしまう。
・建物の中の生活動線と建物の外の生活動線がちぐはぐで普段の生活スタイルに全く合わない庭、あるいは建物になる。
・エクステリア工事にかかる費用が何十万変わってくる
なんてことになってしまう可能性があります。建物が完成して、しばらくしてお金をためてからする場合でも建物の契約をするまでにある程度内容は考えておかないといけません。
◆家づくりは担当者でも決まってしまう。
住宅会社選びには一生懸命になるけど、あなたの担当者がどんな人がいいか?まで考える人は少ないと思います。普通、見学会、展示場で「たまたま」あなたを担当した方がそのまま、あなたの家づくりの担当になる事が多いです。基本的には担当者は選べません。でも、担当者で家づくりが決まってしまう部分も決して小さくありません。例えば、担当者があなたの要望をしっかり聞かない人だったらどうしますか?自分で担当者が選べないんだったら、どんな人が担当者になっても大丈夫なように、自分のほうである程度の準備をしておかないといけません。
◆家づくりは一度、本格的にスタートしてしまうと自分のペースで進めるというのが難しくなります。
理由はいくつかありますが、例えば土地代やとりあえずの工事代を住宅会社に払うために住宅ローンとは別に銀行から借りないといけません。この金利は家づくりが長引けば長引くほど、その利息を多く払わないといけません。家づくりを長引かせられないのです。この結果、あまり準備をすること無く家づくりに突入してしまった方は、じっくりと家を建てた後の暮らしの事を考えながら、建物のことを決めるという事が難しくなります。望む、望まないに関係なく、膨大な建物の決定事項を決めることに精一杯で、結果的に建物を建てること自体が目的になってしまいます。
◆住宅業界の構造的な問題
家づくりのプロはあなたの要望の聞き取りもプロだと思っていませんか?住宅業界は「物づくりの技術」を学ぶ仕組みや環境はあっても、「要望の聞き取り」を学ぶ機会は、まずありません。個人任せです。要望の聞き取りが間違えていたら、どれだけ素晴らしい「物づくりの技術」があってもあなたにとって「間違えた家」が出来てしまいます。前もって、自分の考え、要望をよくまとめておかないといけません。
◆ご存知でしょうか?携帯の本体代を分割払いで払っているのであれば、銀行残高が足りず、引き落としが1回できなかっただけでも住宅ローンが組めなくなる可能性が高くなります。
◆住宅会社の断り方
住宅会社の断り方を知らなかったばかりに、なんとなく行った住宅見学会で営業マンの押しに負けてズルズルと家づくりに突入。住み始めてから、人によっては家を建てている途中で、「こんなはずじゃなかった」なんてことになってしまいます。
「正しい判断基準」「家づくりの全体像」を家づくりを具体的に始める前に知る、考えることで「この方向で本当にいいんだろうか?」「落とし穴に落ちやしないか?」という、真っ暗な中を明かりも目印もなく手探りで進むような不安になることも少なくなり、気持ち的にも楽になります。
ただ、この文章を読まれて感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、「正しい判断基準」「家づくりの全体像」に基づいて家づくりを進めるためには、“適切な時間”をかけた“正しい準備”が必要になります。
そう遠くないうちに家づくりをとお考えの方は、具体的に家づくりを始める前に、「正しい判断基準」「家づくりの全体像」について知る・考える作業を早くにとることをお奨めします。
ちなみに、ここでご紹介したことは、「正しい判断基準」「家づくりの全体像」についてのまだ一部です。詳しく知りたい方は、当社オリジナルの家づくりガイド本「家づくり勉強セット」をお申込み頂くか、定期的に開催している家づくり勉強会にご参加下さい。
あなたは
“家を建てること”に満足したいですか?
“家を建てた後”に満足したいですか?
家を建てるのは1、2年の話ですが、家を建てた後は10年、20年、30年と続きます。
圧倒的に家を建てた後の時間が長いんです。
新築当初に満足できることも大事ですが、その後のマイホームでの長い生活・人生に満足できることはもっと大事な事ではないでしょうか?
ところが、家づくりの過程では多くの方は「正しい判断基準」「家づくりの全体像」を知らなかったばかりに、その大事さを知りつつも、“家を建てた後”よりも“家を建てること”に意識が向いてしまいます。
“家を建てた後”を大事にしたいのであれば
“家を建てる前”の準備を大事にしないといけません。
「正しい判断基準」「家づくりの全体像」を知ることで“家を建てた後”のことをもっと考えた家づくりをして欲しいと思います。
“家を建てた後”のこと
○新しい家でしたいこと
➔友達を招いて、みんなで楽しくバーベキューをしたい
○これまでの生活で「困っている事」を新しい家で解決したいこと
➔窓に結露だらけで部屋がカビくさい
○新しい家でも大事にしたい、あなたの「好き」は?
➔好きな色は青
○新しい家でも大事にしたいあなたの大事にしている「時間」は?
➔家族団らんの時間を大事にしたい
○家を建てた後、家族や環境はどう成長・変化していく?していって欲しい?
➔子供が独立したり、結婚した後もたまに帰ってきて欲しい。
○新しい家でも大事にしたい「感じたい事」は?
➔自然とのつながりを感じたい
○新しい家でも大事にしたいあなたらしさ、あなたの生活スタイル、あなたのライフスタイルは?
➔自分らしさのキーワードは「ナチュラル」。
もし、私達に家づくりをご依頼頂けるときには「あなた」の“家を建てた後”のことを聞かせて頂けるのを楽しみにしています。
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