自分も知らない想いに気付く
なぜ、住宅会社が同じでも、担当者が違うと出来上がる家は変わってくるのでしょうか?
ヒアリングの実態
その背景には、業界全体に横たわる大きな問題があります。
それは住宅業界、建築教育の現場には「モノづくりの技術」(デザイン、設計、施工)を学ぶ機会や制度、環境は数多くあるのに、コミュニケーションの技術を学ぶ機会、環境があまりにも少ないということです。
ヒアリングの技術をどこで学ぶ?
ここでいうコミュニケーションの技術とは質問を主体とした会話で、建て主にとって大事な家づくりの要望を、本人が自覚しているものはもちろん、本人が自覚していないものまで引き出して気づいてもらう技術のことです。
「家をつくる」ことと「望みを引き出す」ことは能力が別なのです。
建て主の本当の望みを引き出す技術は、担当者個人、個人の資質に委ねられているのが現状です。
人の想いは移ろいます
家づくりの流れを考えてみましょう。
「建て主の要望」が、まず先にあって、「モノづくりの技術」でもって、それを「家」というカタチにします。
もし、ヒアリングした建て主の要望が「本当の望み」で無いならば。もし、建て主にとって重要な要望が聞き取りのときに抜け落ちていれば、どれだけすぐれたモノづくりの技術でカタチになった家も、それは建て主にとって価値ある家と言えるでしょうか?
誰にでもあることだと思いますが、人の想いは移ろいます。あるときは、その時の状況・環境の中でいいなと思っていたことが、ちょっと時間が経つと考えが変わることがあります。
また、あるときに人から聞いていいなと思っていたことが、テレビや雑誌の情報を聞いて違うと思ったり、インターネットの情報を読んで、さらに一転したりもします。
移ろう想いを伝えて家を建てる
これが、家づくりの要望をあなたの担当者に伝えるタイミングで起こったとしたらどうでしょう?
一時的に持っていた想いを伝えて出来た家に住み続けて、どうなるでしょうか?どう感じるでしょうか?
ゆるぎない想いを伝えて家を建てる
私達は、建て主にとってゆるぎない、真に望む住まいを造りたいのです。時間が経っても、様々な情報に触れても変わらない想いを大事にしたいのです。
ですから、くらしたすにとっては要望の聞き取り、ヒアリングが家づくりにおける最大のイベントになります。
くらしたすのヒアリングは、その質を高め、その水準を一定以上に保つために「コーチング」の技術を用いています。
体系化されたヒアリングの技術
コーチングとは、的確な質問の技術を使うことで、その質問を受ける相手が自ら考え、整理し、言葉に直し、声に出して「話す」ことによって問題点が整理されたり、障害となっている点や解決策等が明確になり、計画を立て行動を起こすことができるようにするというものです。
それは、体系化されたコミュニケーションの技術であり、資格制度化されています。
その効果は、「頭の中が整理される」、「自分が今、何を成すべきかがわかる」、「気づき・行動が起こる」、「受け入れられているという安心感が得られる」、「新たな視点が生まれアイデアが湧く」等があります。
自分も気付いていない想いを言葉にする
私達は、このコーチングの技術を用いることで建て主が気付いていない、言葉に出来ていない潜在的な希望を引き出し、気づいてもらい、それをもとに更に確度の高い提案をし、建て主「その人らしさ」が最大限に発揮された満足度の高い住まいづくりを目指しています。
<特徴1>ゆるぎない想いを引き出します
一時的な感情・想いでは無く、本当に望んでいるゆるぎない想いをヒアリングによって引きだし、気付いてもらいます。
<特徴2>”どう生きたいか?”から家づくりを考えます
「間取り、デザイン、機能性、予算」といったモノとしての家に対しての要望はもちろん、それ以上に、その要望の奥に隠れている「暮らし方、生活スタイル、人生設計」、さらにその奥に隠れている「大事にしている価値観、生き方」をヒアリングによって明確にします。
<特徴3>長期的な視点で家づくり
目の前の事だけに捉われずに、人生のステージの移り変わりを踏まえた長期的な視点で家づくりを考えます。
次の順番でヒアリングやプラン作成を進めていきます。
①価値観(生き方)
⇒②こと(どう暮らす?)
⇒③もの(どんな家にする?)
・段階が進むに連れて、より具体的になっていきます。その過程で、要望の優先順位も明確にしていきます。
・家や人生とは、切っても切り離すことができないお金のことも同時に考えていきます。
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