今回ご紹介する新築工事現場は『雑木の庭にとけこむ家』です。
家を建てる敷地にはもともと雑木林のように樹木が生い茂っていました。
今回、家を建てるということで、一部を伐採しましたが、建物の南側の樹木を残しました。
もともと、お客様のお子さんがこの雑木林のところにきては、木の枝に結んで作ったお手製のブランコで遊んだりしていたんです。
家が完成するとリビングから窓枠で切り取られた雑木の景色、あるいは道路から見てうっそうと茂る雑木の向こうに見える建物のことを想像すると今でもワクワクしていまいます(^O^)
そして、新しく建てる家の中だけの暮らしだけでは無く、庭や雑木のスペースで生まれる家族の物語をついつい想像してしまいます。
さて、工事の解説です。
2番目と3番目の写真。
家の骨組みを組み立てているところです。屋根の一番高いところまで組み上がったとき(上棟)のものです。
屋根の勾配が緩やかで、屋根の先端で建物から飛び出しているところである軒先が深い(長い)のでこの時点ですでに建物の重厚感が出ています。
次に上から1番目の写真をご覧下さい。
サッシ(窓)も骨組みにはめ込んで、外壁を張る手前の段階の写真です。
どうでしょう?この建物と雑木の名コンビ!
最後の写真が玄関ドアです。
この玄関ドア、引き戸です。
ドアには大きく2種類あります。
ドアの片方が固定されて、そこを中心に回転しながら開く「開きドア」
そして、ドアが回転せずにそのままスライドして開く「引き戸」のタイプです。
引き戸にするとそのまわりのスペースを有効利用できます。
この引き戸、ご覧の通り、ドアの隣に半透明のガラスがはめ込んであり、そのすぐ内側に金属の板に金型で多くの穴をあけたパンチングパネルがはめ込まれています。
玄関の外からより多くの光を取り込むので玄関の内側が明るくなりますし、パンチングパネルがあるので防犯上も安心です。
そして、別の機会にお見せしますが、玄関の外から半透明のガラス越しのパンチングパネルの模様がうっすら見えるのがまたオシャレです。
以上、工事現場から実況中継でした~♪
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