住宅ローンで銀行から2,000万円
借りるときに金利が1%違うと
返済額はどれぐらい
違ってくるんでしょうか?
結論から言うと
1.4%から2.4%に上がったとき
つまり、1%上がったとき
“総返済額”でみたときに
約427万円増えます。
(35年間金利が変わらないとき)
“毎月の返済額”でみたときに
約1万円増えます。
結構な増額ですよね?
◆人生の可能性が大きく変わります
427万円あったら
家族で旅行に行ったり
趣味を楽しむ機会が増えたり、
お子さんに色々な経験をさせて
あげることができたり、
老後の生活により安心感を持てる
ようになります。
ちなみに金利が0.5%上がったときは
(1.4% ⇒ 1.9%へ)
“総返済額”でみたときに
約213万円増えて
“毎月の返済額”でみたときに
約5,000円増えます。
◆金利は諸条件により大きく変わります。
この金利ですが、
借りるときの条件で大きく変わります。
フラット35と言って返済期間35年間
返済額が変わらない住宅ローンだと
2018年2月現在ですと
住宅資金のうち自己資金を
1割以上用意すると1.4%ですが
1割未満の場合1.84%です。
そして、このフラット35は
住宅の性能を上げる等して、
その性能がある基準を超えると
金利0.25%を5年間引き下げたり
10年間引き下げたり出来るように
なっています。
一方、住宅ローンの中には
当初10年間は金利が変わらない
というものもあります。
地場のある銀行の場合、
金利が現在1.1%です。
ただし、この金利も
お金を借りる方の
○借入額と収入のバランスが
とれていない
○過去に何かしらのローン支払いの
延滞があった
等の条件により金利をいくらか
上乗せする事があります。
◆金利は“今”だけを考えていてはダメです。
また、
10年間金利が変わらないタイプの
住宅ローンも10年経過したあと、
どうなるのかというと
地場のある銀行A、Bでは
10年後の基準金利から
1%とか0.8%引かれた金利に
なります。
もし、10年後に今と同じ基準金利
だとしても
A銀行では1.1%から1.5%へ
B銀行では1.1%から1.9%に
上がります。
住宅ローンを返済し終わるまでに支払う、
毎月の返済額も含めた諸費用の総額
「総支払額」を決めるのは
(「総返済額」ではありません)
金利だけではありませんので
金利だけに目を奪われては
いけないのですが
住宅ローンの返済額を考える上で
金利による影響は大きいですから
今回、お話したようなポイントは
把握しておきたいところです。
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