2代目社長の私が自分自身の家づくりを通して感じたことについて書かせて頂きます。
普段は、「住」を提供する側に身を置いている私ですが、苦労して自宅の建築を経験することで、初めて我が身で「建て主としての不安」を体験しました。
実体験としての一番の苦労。
それは、数多くのことを決めないといけなかったということです。
土地探しから始まって、資金計画のこと、間取りや建材等です。
多くのことを決めるということ自体が大変なことですが、その決断1つ1つに迷いとこれからの事に対しての「不安」が付きまといました。
そして、何より大変だったのは、家族の想いを1つにまとめることでした。
まず、自分達家族のゆるぎない想いを掘り下げるということに注力しました。時間が経っても変わらない、色々な情報に触れても影響を受けない想いです。
新しい住まいをいつまでも家族の笑顔の絶えない空間にしたかったからです。
さらに、その掘り下げた想いをまとめるにあたっては「家族にとって最適な形になっているか」に留意しながら、かなりの時間をかけました。
ここに費やした時間は2年程でした。
今回の自分自身の家づくりで経験した苦労。このことで、より深くお客様の気持ちに立つことができるようになったのではと思います。
・こうすれば、お客様の家づくりがよりスムーズに進むのではないか?
・こういう提案をしたらもっとお客様の気持ちに寄り添うことができるんじゃないか?
・家づくりの要望をヒアリングするとき、お客様の想いや気持ちをもっと掘り下げて聞いた方がいいのでは?
等と多くの気づきがありました。
これらの貴重な体験、気づきを無駄にすることなく、これからの当社の家づくりに反映させていきたいと思うのでした。
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