質問です。
住宅ローンの広告、チラシで一番大きい文字
で書かれていることが多いものは何でしょうか?
それは、ずばり「金利」です。
「金利」以外の情報は、どうなっているかというと
書かれていたとしても、小さい文字で、少しの項目しか
説明されていません。
こんな情報に触れ続ければ、
「住宅ローンの返済額が安い」=「金利が安い」
という図式、イメージが自然と出来上がってしまいます。
「金利」も確かに「返済額」を決める大きな要素ではあります。
でも、「返済額」と一口にいっても
・返済期間(一般的に35年間)の全体に対しての
返済額なのか?一部の期間に対しての返済額なのか?
・住宅ローンの毎月の返済が始まる前に掛かる費用
のことは含まれているのか?
といった、様々な疑問を私は持ってしまいます。
そこで、世にある様々な住宅ローンを比較するときの
1つの大きな目安があります。
それは「総支払額」で比較するという考え方です。
◆どの基準で比較するか?
どういうことか?と言うと
“土地探しも含めた家づくりがスタート
してから住宅ローンの返済期間が終了するまでに
銀行に対して掛かる費用全ての合計“
で比較するということです。
この「総支払額」で比較すると
金利は安い、毎月の返済額も安いのに
総返済額は逆に高くなるといったことが出てくる
ことが分かります。
怖いですね~
総支払額を計算するときのポイントを挙げると
○保証料は?
○銀行に対しての手数料は?
○つなぎ融資の利息は?
○つなぎ融資の手数料は?
○表示されている金利が適用される期間が過ぎたときに
、金利がどれぐらいアップするのか?
○金利のタイプは?
等があります。
「初めて聞いた。」
「意味が分からない。」
「こんなにあるの?」
こんな声が聞こえてきそうですね。
どの住宅ローンを利用するかを考えるときには、
これぐらい他にも考えないといけないポイントが
あるということです。
目に付きやすい情報だけで判断して、
後で後悔しないようにするためにも、
まずはこういったポイントがあることを知ることが
大事なことです。
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