くらしたすの家づくりでお勧めする素材、建材、工法は家族の絆を深めるため、家族の笑顔を守るためにあります。
家のどこにいても家族の気配が感じられ、自然と顔を合わせたり、会話をすることのできるような家になってほしいと思っています。このために私達は断熱材の性能、気密性能の高い工法を用いています。部屋の扉や間仕切り戸を開けっ放しにしていても、エアコンの冷暖房が家全体に行きわたれば、家のどこにいても家族の気配が感じられ、自然と顔を合わせ、会話をする機会が増えます。
住めば住むほどに味わいを増し、家族の思い出が刻まれる家は愛着が生まれ、家族愛にも繋がっていきます。このために私達は床・壁・天井の素材として無垢の木や塗り壁のような自然素材にこだわります。特にリビングやダイニングだけでも自然素材に包まれていれば、心地よい、気持ちのいい場所となり、家族も自然とリビング・ダイニングに集まりたくなります。というのも、自然素材の持つやさしい肌触りや温もりを感じる事ができたり、自然素材が空気を吸ったり吐いたりする事で湿度や温度を調整してくれるので快適な空間となるからです。
生活をしていれば普段はなかなか気づかない、「あたりまえの家族の日常」を支えている「3つの安心」があります。家族の笑顔もこの「3つの安心」の上に成り立っています。その「3つの安心」とは【健康】【耐震性】【長持ち】です。
<健康>・・カビやホコリなどで空気が汚れていたり、家の中での寒暖差が大きければ、家族が【健康】を崩してしまいやすくなります。このようなことが無いよう、換気システムや家の断熱構造、床材・壁材にこだわっています。
<耐震性>・・ここ10年だけで見ても、日本の地域を問わず、台風や地震などの自然災害は家族の生活の舞台となる住まいを突然、脅かす事があり得るというのは実感されていると思います。このような事が無いよう、高い【耐震性】を実現するために住宅の構造にこだわっています。
<長持ち>・・最近の話ですが、他の住宅会社で家を建てて15年経ったあるお宅の壁の中を見る機会がありました。壁の中に湿気がこもり骨組みとなる木が腐り、ベランダもいつ崩れ落ちてもおかしくない状態でした。これでは安心して暮らせません。このような事が無いよう住宅がしっかりと【長持ち】する、壁の中の断熱材や構造・工法にこだわっています。
私たちは間取りや住宅プランを考える前に必ずしている事が2つあります。その1つが「お金のこと」を考えることです。お金のことや家づくりの資金計画を考えずに間取りや住宅プランに先に取り掛かってしまうと、住宅展示場のような大きく、豪華な住宅プランになる事が多いです。そこから見積り金額を見て、びっくりしてイメージしていた住宅では建てる事ができない事に気付かされます。ただ、一度出来上がった住宅のイメージを崩し、妥協していく作業は楽しいものではありません。もし、一度出来上がった住宅のイメージの家をどうしても建てたいと住宅ローンで借りられる金額めいっぱいで住宅プランを進めてしまうと、家を建てたあとの日々のお金だけでは無く、教育費やレジャー、車の買い替え、老後の生活など人生の楽しみや計画が制限されたり思うようにいかなくなったりします。なので、将来のお金の事を心配せずに安心できる家づくりを進めるためには、まずは住宅の計画の前にしっかりと「お金のこと」を考える事が大事なのです。私達、くらしたすではライフスタイルにあった現実的で最適な楽しい家づくりができるようしっかりとサポートさせて頂きます。
私たちが間取りや住宅プランを考える前に必ずやっている事の2つ目。それは「暮らし」を考える事です。家を建てた後の「暮らし」をありありとイメージする事です。「暮らし」を考えずに作った間取りと、「暮らし」をよく考えた後に作った間取りでは大きな違いがあるのです。その証拠に、たまにお客様が自分で間取りを描いたものを持ってこられる事があります。ご家族で話し合いをされた上で描かれたものです。この時、私たちは、まずその間取りの裏側にある新しく建てる家での「暮らし」のイメージを詳しくお聞きします。さらにそのお客様がまだ意識していない、イメージ出来ていない「暮らし」を「質問」に答えて頂いたり、「ワーク」をして頂くことで思い描いて頂きます。その上で改めて、間取りを考えると、最初にお客様で考えた間取りがガラっと変わる事がよく起こります。満足度・納得度がさらに上がる間取りができるのです。
例えば、お家の面積。「暮らし」の事をよく思い描いた後の間取りには、無駄なスペース、無駄な収納がありません。必要十分な広さになります。そうすると、建築費が下がり、その分を家の素材や性能、設備といった住み心地に関わるところに使う事もできます。掃除も楽になります。冷暖房も効きやすくなり光熱費が下がります。そして、家族の距離が短くなるので家族が程よくつながり自然と団らんが生まれます。
また「暮らし」を踏まえた間取りには日常生活の中で動線の無駄、行動の無駄が少なくなります。そうする事で家事と子育てがスムーズにでき心のゆとり、時間のゆとりが生まれます。お子様と触れ合う時間を持てたり、趣味など自分の時間を持てたり出来ます。家事のイライラを感じることなく、気持ちに余裕が持てるので笑顔で家族に接する事ができ家族の雰囲気も明るくなります。
仕事もしながら家事・子育てをしていく中で、暮らしを楽しみ、家族の絆を深めるためには、このように「暮らし」を思い描いた後に住宅の設計を進める事が大事になってきます。
この前に、間取りを描く前に「暮らし」を思い描く、というお話をさせて頂きました。その「暮らし」を思い描くために質問に答えて頂いたり、ワークをして頂く中でよく起こる事があります。それはお客様が自分自身の大事な想いに気づいたり(思い出したり)、ご主人・奥様の「そんな事考えていたって初めて知った」といったことです。実際の話ですが、あるご夫婦の奥様が「子供が成長して将来、独立しても○○して欲しいと思っている」と言われました。それまで、間取りを考える際にご夫婦の中ではお互いに出て来なかった想いです。この想いを間取りに反映させる事で間取りが大きく変わりました。
このように、大事なことは、家づくりの目的は、けっして家という「箱」を完成させることではありません。新しい住まいでの暮らしが豊かになるため、家族が幸せになるためです。なので、まずは、あなたにとって、あなたの家族にとっての暮らし、幸せな暮らしのイメージを明確にすることが第一歩です。10の家族があれば10の理想の暮らしがあるはずです。「住宅の設計」も大事なことですが、私達は「暮らしをていねいに設計・デザインすること」もお客様に寄り添いながら一緒にやります。
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