前回は親の土地に家を建てる時に
畑や田んぼ等の農地を候補地として
検討するときの注意点について
書かせてもらいました。
今回は、親の土地に家を建てる時に
もらったほうがいいのか?
借りたほうがいいのか?
について考えたいと思います。
(もちろん、どちらの選択肢についても
そうしてもよいとの意思表示が親御さんから
先にあってのことです。)
どうせ、家を建てて土地を
その後ずっと使うわけなんだから
もらったほうがいいんでしょ?
そう考える方もいらっしゃると
思います。
実際、最近あった話を聞いて下さい。
家を建てた直後までにかかるお金を
土地をもらった時と、借りた時で
お金の面だけで比較してみました。
土地を借りて家を建てる
つまり、土地の名義を親御さんのままで
家を建てた場合、
かかるお金は0円
土地をもらって家を建てる
つまり、土地の名義を親御さんから
お子さんに移して家を建てた場合、
かかるお金は約56万円
これだけの違いが出たのです。
もらうべきか?かりるべきか?
を家を建てる直後までにかかる
お金だけで見ると
借りたほうが良さそうですね。
このように土地を“無料で”借りて
家を建てることを「使用貸借」と言いますが
使用貸借で家を建てる方は
結構いらっしゃいます。
ただ、
土地を借りるべきか、
土地をもらうべきかの
判断材料はこれ以外にもあります。
次回は、そのことについて説明しますね。
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